【Web小説】トーテムポールと学校の七不思議⑯

【Web小説】トーテムポールと学校の七不思議⑯

一階というか、僕らの部室である用務員の隣にある物置部屋。
隣は用務員室だが、逆隣りは一年生の教室になる。
部室に来るのはいつも放課後だから、隣が教室だからと言ってうるさく感じることもなかったので、大して気にしていなかった。
とにかく、隣ということですぐに一年生の教室に行ってみる。

なんの変哲もない、普通の教室だ。
他の教室とも差異は見つからない。
一応、四人で教室を見て回る。
が、案の定というか、やはり何も変わったところを見つけることはできなかった。

「そういえばさ、どんな物が無くなるんだ……いや、妖精の仕業なら盗まれるか」

「あなたの心です」

布姫がにやりと笑いながら僕を見る。

「止めろ! お前の発言は色々危険なんだよ!」

水麗が机の上にちょこんと座ったかと思うと、足を組み、拳を額に当てる。
いわゆる『考える人』のポーズだ。

「どんな物が盗まれるんだい? 報告してくれたまえ、いおりんくん」

まるでどこぞの名探偵かのように、落ち着いた口調の水麗。ホームズかな?
きっとワトソンくんと、いおりんくんをかけたんだろう。若干、似てなくもないし?

「よくなくなるのはチョーク、上履き、靴下、ペンとかですかね。他にはスマホのイヤホンとか、スマホのケースが無くなるなんてことあったみたいです」

「随分とマニアックなものを持っていくんだな。その妖精は」

「まるで規則性もなさそうね」

「いおりんくん。苛め、もしくは悪戯という線は皆無かね?」

「ないと思います。そういう噂も聞かないですし、特定の人の物がなくなるわけじゃないみたいですから」

「ふむ……」

考え込む水麗。未だに、考える人のポーズを崩さない。
そこで僕も何となく、考えてみる。
まず、本人のうっかりで失くしてしまった、というのはなさそうだ。
上履きとか靴下をうっかり失くすって、どんなうっかりさんだよ。
そして、水麗が懸念していた悪戯や苛めの線も無くはないが、可能性は低そうだ。

そこで、ふとある考えが浮かぶ。

……なんで、そんなものを盗むのか?

上履きや靴下は、わかる。そういうマニアがいるかもしれないし。
けど、チョーク? チョークなんて盗んで、何に使うんだ?
いや、待て。その前に、なんでチョークが盗まれたってわかる?

教室のチョークの数を把握している奴なんているんだろうか。
恐らく、先生だって分からないはずだ。
なぜなら、チョークは教室に置いてある共通のものを使う。
ボキボキとチョークを折る先生だっているから、消費量だってバラバラだ。

なのに、どうしてチョークが無くなったとわかったのか?

……全部、持ってったとか?

それなら、一目で分かる。
一目瞭然だ。

そこで僕は黒板のところへと向かう。
全部持って行ったんだとしたら、既に補充されているかもしれないけど、一応見て見ることにした。

チョーク入れを引いて中を見てみる。
そこにはチョークが数本入っていた。

……やっぱり、補充されてるか。
まあ、全部無くなってるなら当たり前だよな。
授業にならなくなる……

ん?

そのとき、僕は何か違和感を覚えた。

チョークは確かに入っている。
入っているけど、なんかおかしい。

んー。なんだろ?

何気なく、一本、チョークを手に取ってみる。
黄色いチョーク。
何も変わったところはなさそうだ。

次に赤いチョークを手に取ったところで、ハッと気づく。
もしやと思って、隣のチョーク入れも引いて中を見る。
隣と同じように、チョークが数本入っている。
――入っているが。

やっぱり……。

「どうしたの?」

布姫が僕の肩越しから、顔を出してくる。

「これ、見てくれよ」

僕がチョーク入れを指さす。

「……見たわよ。それで?」

「なになに?」

「……?」

水麗や唯織ちゃんもやって来た。
布姫と同じように、二人もチョーク入れを見る。
すると、やはり最初に気づいたのは水麗だった。

「白のチョークがない」
「そう。そうなんだよ」

チョークで一番使うであろう色は白だ。
それなのに、この教室のチョーク入れには白が一つもなかった。

「この教室の先生が、白否定派なんじゃないのかしら?」

「そんな派は存在しない」

なんだよ、白否定派って、全部黄色とか赤とかで書かれたら、どこが重要とかわかんねーし。

「いやいや、布布。この教室で授業する先生は一人じゃないから、その線は薄いと思う」

「佐藤くんは死ねばいい」

「八つ当たり!?」

絶対にないであろう、自分の推理をまっとうな意見で否定されたからって当たるなよな。

「どうして、白のチョークだけ、持って行ったんだろうね?」

「そうなんだよな。大体チョークなんて、何に使うんだ?」

腕を組んで不機嫌そうに顔をしかめる布姫の横で、僕と水麗は首をひねる。
そんな中、唯織ちゃんが黒板消しを置くスペースに顔を近づけて、ジッと見始めた。

「どうかしたのか、唯織ちゃん」

「……こんな物が」

唯織ちゃんが何かを掴んで、手のひらに載せてこちらに見せてくれた。

「毛?」

白く、短い、明らかに人間のものではなさそうな毛だった。

「犬の毛かな?」

水麗が毛を摘まみあげて、マジマジと見ている。
相変わらず物おじしない奴だ。
ヤバい毛だったら、どうするんだよ! ……ヤバい毛ってなんだって話だけど。

「犬? なんで、教室に犬の毛なんかあるんだよ。大体、学校に犬なんていない……」

そこで僕は今日の放課後の、部室でのことを思いだす。

――いた。

確か、あのとき見た犬は白かった。
でも、どうしてあの犬が教室に?
と、そんなことを考えている、そのときだった。
カラカラと教室のドアが開く。

ヤバい!

一瞬、身構えたがドアを開けたのは、あの白い犬だった。
器用に前足と鼻でつついてドアに隙間を作り、そこに前足を入れて器用にドアを開いたようだ。
その白い犬は僕たちを見て、ビクンと一度震えたが、すぐにトコトコとこっちの方へ歩いてくる。
そして、黒板消しを置く場所にピョンと飛び乗ると、チョーク置きのところまでやってきた。
顔を突っ込み、チョークをガサゴソと漁るが、目当てのものがなかったのか、キューンと小さく鳴いてから黒板消しを置く場所から飛び降りる。

今度は机の上に乗り、机の中に顔を突っ込み始めた。
僕たち四人は呆然と犬のやっていることを見守る……というかあっけにとられて見ていることしかできない。

「……何してるのかしら?」

「机の中を漁っているんじゃないか?」

「そんなの見ればわかるわよ!」

「じゃあ、聞くなよ」

「何のためにあんなことをしているのかって、意味で聞いたのよ!」

「いや、それはこの場にいる全員が思ってるんじゃないか?」

水麗も唯織ちゃんも、ただジッと犬のすることをポカンと見ている。
犬は順番に机に飛び乗っては、中をガサガサと荒らしていく。
五個目の机を漁っていると、犬が何やら細長いものを咥えて顔を出した。
白いシャープペンだ。
犬はペンを咥えたまま机を飛び降り、教室から出て行ってしまった。

「なんか、ペンを持って行ったわよ?」

「……そうだな」

僕は狐につままれたような感覚に陥った。……って、なんで化かされることをつままれるっていうんだろうか?

「あっ! わかった! あの犬が妖精なんだ!」

ポンと手を叩く水麗。

「え? 犬は犬だろ?」

「違う違う。この教室で物が無くなる、妖精の七不思議のことだよ」

「ああ……。なるほどな。あの犬が物を持って行ってるから、物が消えてたのか。被害者がランダムなのも頷ける」

「でも、なんで、物を持っていくんだろうねぇ?」

「それより、そもそもどうやって入ってきているのかの方が気になるわ」

「……追った方が、いいんじゃないでしょうか?」

ポツリと唯織ちゃんがつぶやく。

「あ、そうだな! 行こう!」

僕たちは慌てて教室から出る。
すぐに廊下を歩く犬の後姿を見つけた。
ゆっくりと気づかれないように後をつける。
すると……犬は新聞部の部室に入って行った。

「あれ? どういうことだ?」

「さあ? わからないわ」

「行ってみればわかるんじゃない?」

水麗に言われた通り、そーっと部屋の中を覗いてみる。
だが、犬はいなくなっていた。

「……どこ行ったんだ?」

パッと見渡してみても、犬の姿は見えなかった。
この部屋は物が乱雑に置かれているから、もしかしたら隠れているのかもしれない。

「ちょっと、手分けして探してみよう」

四人は散らばって、部屋の中を捜索してみるが、やっぱり見つからなかった。

「きっと、犬の形をした妖精なのよ」

したり顔の布姫が何を言うのかと思ったら、案の定、斜め上の発言だった。
僕はもちろん、水麗や唯織ちゃんでさえ、それはないだろと思ったであろう。

「もしかしたら、トリックを使ったとか? ドアの裏側に隠れてて、私たちが犬を探している間に出て行ったとか……」

「ふふふ、水麗さん、なかなかメルヘンな考えね。でも、さすがにそれはないんじゃないかしら」

肩を震わせて笑う布姫。
いやいや、お前の犬の形をした妖精説の方がよっぽど無いし、メルヘンだろ。

「窓から……出て行ったという可能性はないでしょうか?」

唯織ちゃんがオズオズと開けっ放しの窓を指さす。

「え?」

「ん?」

「うむ?」

三人が同時に窓を見て、声を出す。
確かに全開だから、あの大きさの犬なら自由に出入りできるだろう。

「……」

僕たち三人は顔を見合わせた後、肩を落として、俯く。
なんで、そんな単純なことに気が付かなかったのかと、布姫も水麗も思っているはずだ。

「え? あ、ごめんなさい。あたし、変なこと言ってしまいましたか?」

あせあせと、手をバタバタと振る唯織ちゃん。

「いやいや。実に優秀な新入部員だと思ってさ」

「うんうん。記者として、目の付け所はいいと思うよ」

「次期、部長として考えてあげてもいいくらいだわ」

……なぜか上から目線な発言の僕たち。
実に格好悪い。
さらに、唯織ちゃんの推理を裏付けるように、窓から犬が顔を出した。
犬は僕たちがいるのも構わずに、部室内へと降り立つ。
夜だから大丈夫だとでも思ってるんだろうか。堂々と、僕たちが立っている間をすり抜けるように颯爽と歩いていく。

「戻って来たわね」

「さっきのペンはどこかに置いてきたってことだよね?」

「ああ、そうだな」

確かに再び現れた犬はペンを咥えていなかった。
僕たちは再度、犬の後をつけていく。
さっきと同じように教室に入っては、机の中を荒らしている。
今度は白い消しゴムを咥えて、教室を出て行く。
やっぱり、白い物だった。

新聞部の部室に入り、窓から外へと出て行く。
何とか、僕らも身を縮めて外へと出た。

あまり大きな窓ではないので、厳しい。
一番苦労したのは水麗だ。胸が引っかかってなかなか通れなかった。

そこで僕は
「胸、抑えておこうか?」というつもりが
「胸、揉もうか?」と言ってしまうという痛恨の間違いを犯し、
布姫の拳によって、僕の右頬がパンパンに腫れた状態になっている。

ちなみに、布姫は全く引っかかることなく、スムーズに通り抜けたと考えていると、左頬を拳で打ち抜かれた。
今、僕の顔は国民的アイドル、あんこが入ったパンのヒーローのように、つやつやと膨れ上がっている。
これで、ちびっ子たちの人気は絶頂になるだろう。

消しゴムを咥えた犬は校舎の裏へと回り、誰も通らないような場所で立ち止まる。
前足で穴を掘り、消しゴムをポイと中に入れ、今度は後ろ足で穴を埋めていく。
一連の動作が終わると、再び、新聞部の部室の方へと駆けて行った。
犬が去った後、掘った穴の部分を掘り返してみる。

すると、出てくる出てくる。

大量の盗品。
チョーク、消しゴム、ペン、スマホのケース、小銭入れ、ストラップ、絵の具、イヤホン。そして……パンティ。
その全てが白い物だった。
あ、いや、パンティは今、僕の手によって赤く染まってしまっている。

「……達っちん。パンツ握りしめて、鼻血噴くなんて、変態さんっぽいよ」

「水麗さん、今さら何を言っているの? 前から変態じゃない」

「あ、そっか」

「納得するなよ!」

違うんだよ。たまたまなんだ。たまたま、僕がパンティを握った瞬間に、暑さのせいで鼻血が出ただけのこと。
いやー。偶然って怖いね。

「おや? これって、なんだろ?」

穴の中を物色していた水麗が、一メートルほどの白くて細長い物体を抜き出していた。

「象牙……かしら?」

「そんなの学校に持ってくる奴いるか?」

「なんかの骨……かなぁ?」

「にしてはデカすぎないか?」

「だよねー。多分、人間の肋骨っぽいんだけど、この大きさだと二メートル以上はありそうなんだよなー」

「一本だけじゃないみたいよ」

布姫も穴を掘り返し、水麗が見つけた物と同じのを数本出している。

「一瞬、標本の骨かと思ったけど、こんなにデカくないからなー。唯織ちゃんはどう思う?」

「え? あ、その……骨、ですか?」

急に話を振られたせいか、戸惑ったような表情をする唯織ちゃん。

「ああ、ごめんごめん。別に無理やり意見を言う必要はないんだ」

「こうやって見て見ると、結構、色々な物が埋められているわね。お金とかないかしら?」

「白くないから無いだろーし、仮にあっても持ち主に返さんとダメだろ」

「あ、そっか。この穴に入ってるのって、返した方がいいのかな?」

「んー。そうだな。中には大切な物とかもあるかもしれないし。部室から袋とか持ってきて、回収しようぜ」

「……それより、原因を突き止めないと、ここで回収しても繰り返されるだけじゃないかしら?」

ポツリと布姫がつぶやく。
確かに、布姫の言うように犬自体をなんとかしないと、また物が無くなると言うことが繰り返されるだろう。
僕と水麗、唯織ちゃんが、うんうんと頷く。

「私にいい考えがあるのだけど」

「ほう。嫌な予感しかしないが、言ってみてくれ」

「犬鍋にするのよ」

布姫はニヤリと笑ってビッと右手の親指を立てる。

「発想が怖いんだよ!」

「あら、犬を美味しくいただく国もあるのよ」

「冗談よ、と言って欲しかった!」

僕が頭を両手でガシガシと掻きむしって絶叫しても、布姫は前言を撤回することはなかった。

「あ、あの……。とにかく、犬が学校に入ってきている原因は、新聞部の窓が開けっぱなしだったからですよね……? それを閉めればいいだけかと……」

「!」

「!?」

「っ!」

僕、布姫、水麗が同時に絶句する。
数秒後、三人はちらちらと互いを見て、口を尖らせる。

「……お、おいおい。誰だよ、窓を開けっぱなしにして帰ってるの」

「……わ、わたしは違うよ。窓閉め係りでもないしさ」

「……最後の戸締りチェックは部長の役目じゃないかしら?」

「こういうときだけ、部長扱いするなよ!」

「はい! わたしは昨日、一番に帰りましたっ!」

「二番目は私ね」

「嘘を付くなっ! 僕の方が早い! 帰るとき、お前が本を読んでいるのを、僕は見た!」

「残像よ」

「なんだとっ!? あとで、残像の出し方を教えてくださいっ!」

「大体、部長が部員より、先に帰っていいと思っているのかしら?」

「あ、お前、今、昨日、最後に帰ったって認めたなっ!」

部室の窓を開けっぱなしなのを、他人のせいにする三人。
……唯織ちゃんの目にはどう映っているのであろうか?
新聞部の心証がドンドン悪くなっていくのはマズい。
ここは部長の腕の見せどころだな。

「まあ、待て待て。こんな不毛な争いをしていても仕方ない。今までのことは忘れて、これからの対策を考えよう」

「開けた人が閉めるたらいいんじゃないかな?」

「窓の開け閉めは全部、佐藤くんに任せると言うのはどうかしら? 一番下っ端なんだし」

「部長だよ! 一番偉いよ!」

「はい! チェック表を作るというのはどうかな?」

「ダメよ。初日から忘れる自信があるわ」

「いや、せめて三日くらいは頑張れよ!」

「やっぱり、佐藤くんが全部やるのがいいと思うわ」

「面倒くさいことを人に押し付けるなっ!」

「四人でローテーションにしたらどうかな?」

「いいわね。じゃあ、佐藤くん、佐藤くん、佐藤くん、佐藤くんの順番でどうかしら?」

「ふざけんなっ!」

なぜ、この三人で議論をすると、ただの言い争いになるんだ? まあ、主な原因は布姫なんだろうけど。
お互いの意見を主張し続け、三人が肩で息をし始める中、再び犬が白い容器に入った修正液を咥えて戻って来た。
僕たちがいるのに、何事もないように穴を掘って修正液を埋める犬。

「とにかく、一旦、部室に戻って窓をしめよう」

「……そうね」

言い争いで疲れたのか、全員が素直にコクンと頷く。
部室に戻り、窓を閉める。
すると白い犬は閉められた窓を前足で、カチャカチャと引っ掻く。

「ふう。これで、入って来れなくなったんだよな?」

「もしかしたら、もう一つくらい、抜け道があるかもしれないよ?」

「そうだな。……そうだと願いたい」

物が消える、妖精の七不思議の原因が我が新聞部のせいと考えると心が沈んでくる。
ぜひとも、もう一つくらい抜け道があって、そこから出入りしていたと思いたい。

「少し、様子を見よう」

十分もすると、犬はクーンと小さく鳴いてから、どこかに行ってしまった。
さらに十五分ほど耳を澄ませるが、特に犬が校内に入ってきたような音は聞こえては来ない。

……やっぱり、うちが原因か。

はあ、やれやれとため息をつく。
と、同時だった。それは突然、起こった。

ダダダダダダッ!

何かが物凄い勢いで廊下を走るような音が聞こえてくる。

「な、なんだ? この音?」

「……犬かしら?」

「それにしては、音が大きすぎないか?」

「この音の間隔は二本足だと思う」

水麗の二本足の言葉に、唯織ちゃんがハッとしたような表情をする。

「もしかしたら……もう一つの七不思議かもしれません……」

「もう一つ?」

「……はい。最近流行りの七不思議は、妖精の他に、あるものが走り回ると言うのがあります」

「……うん? あれ? 廊下を走る話か……。なんか、聞いたことがあるような気が……」

足跡が部室の方へ迫ってきているので、思わず、僕はドアを開けて走る者の正体を覗き見る。
顔を覗かせた瞬間、走っている者と……いや、物と言った方がいいだろうか。

とにかく、そいつと目が合った。

それは――人体模型だった。

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