ゲームシナリオの勉強のやり方 視点がとても重要です!

ゲームシナリオの勉強のやり方 視点がとても重要です!

ゲームシナリオの勉強のやり方はどうしたらいいのかわからないという場合、どうしたらいいのでしょうか。
今回はゲームシナリオの勉強のやり方を解説していきます。

勉強はゲームをするのが一番

漫画の描き方の勉強をするなら漫画を読む。
映画のシナリオの勉強をするなら、映画を見る。
小説の書き方の勉強をするなら小説を読む。

結論から言うと、ゲームシナリオも同じで、実際にゲームをしてみるが一番です。
ですが、漫画も映画も小説も、単に見ればいいというわけではありません。
ゲームも同じで、単にゲームをやり続けていても勉強にはならないでしょう。

ゲームをしながら見るべき、要点があります。
その要点を書いていきます。

ゲーム画面の仕様

ゲームシナリオの勉強なので、バトルや強化、レベルデザインなどのシナリオとは関係ない部分は一旦、置いておきます。
見るべきところはストーリーパートの画面になります。

アクションゲーム、ノベルゲーム、RPGなどゲームによってストーリーの見せ方が違います。
まずは自分が勉強したい、作りたいジャンルのゲームをやるのがよいでしょう。

セリフ一つとっても、アクションゲームとノベルゲームでは全然違います。
アクションゲームでのストーリーパートは、割とキャラクターの立ち絵を出して、吹き出しを出してセリフを直接話します。
ですが、ノベルゲームは小説やシナリオのように文章内にセリフを書いていきます。

また、画面に何文字表示されているか、何個くらいのセリフのやり取りをしているかも注目してみるとよいでしょう。

ノベルゲームの場合は基本、ユーザーは「読む」のを目的としているので、長くても平気です。
ですが、アクションゲームやRPGなどは「ゲームをしにきている」ので、あまりストーリーパートが長いと、スキップされてしまいます。
ファイナルファンタジーなどは、ストーリーパートをまるで映画のように動かすことで、ユーザーに「見てもらう」工夫をしています。
あれが全部、文章だったら、高確率でユーザーは読むのが嫌になってしまうでしょう。

これはソーシャルゲームでも言えることになります。
下記の記事でも書きましたが、ソーシャルゲームでは基本ストーリーは「読まれない」と思うくらいでちょうどいいです。
ユーザーにどうやったら読んでもらえるかを工夫する必要があります。
●おすすめ記事
イベントにおけるゲームストーリーの作り方の3つの注意点

ソーシャルゲームに関してはタップ数は結構シビアです。
5年ほど前では、10タップ以上になると約7割のユーザーがスキップするというデータがありました。
今はストーリー面を重厚に作ってあるゲームが増え、ユーザーも「読む」ということに慣れてきたというのもあり、もう少し長くても大丈夫という感覚があります。
自分ならどのくらいの長さでスキップを押したくなるかを考えながら、ゲームをプレイするといいでしょう。

そして、上のファイナルファンタジーの例でも少し触れましたが、ストーリーパートではどんな風に見せているかも注目してみましょう。

最近は立ち絵を出して紙芝居をさせるだけではなく3Dによってキャラを演技させるというゲームも多くなっています。
その形式であれば、どのくらいのタップ数で長く感じるかも変わってくるでしょう。

もし、新作ゲームのシナリオを担当するとなった場合は、まずはストーリーパートの仕様を決めた上で、どのくらいの分量になるかを決めていくのがいいです。

ソーシャルゲームの場合は施策も合わせて見る

これはソーシャルゲームのみに言える勉強法です。

ソーシャルゲームは基本、「施策」を中心にして考える場合が多いです。
どのような施策でストーリーを描いているのか、キャラクターがリリースされるときのストーリーはどんなものを追加しているのかも見るとよいでしょう。

武具獲得の施策の場合は、武具に関連したストーリーを描くことが多いですし、リリースされるキャラクターがいれば、そのキャラクターを中心としたストーリーが描かれているはずです。

そういう視点でもゲームのストーリーを見ておいてください。

また、ゲームの新たなコンテンツ(機能)を追加された際はストーリーで見せているのか、単に文章で説明しているのかも見てみてください。
システム的に説明する方がわかりやすいというのもありますし、ストーリーで見せたほうが自然と頭に入ってくる場合もあります。
どちらがよいかという、ユーザー視点で見ておくとよいです。

まとめ

ゲームシナリオの勉強の仕方は、やはりゲームをするというのが一番です。
ですが、必ず「ユーザー視点」と「製作者視点」という2つの視点でプレイしていくのが勉強になるでしょう。

どのくらいの素材を使って、どのくらいの工数をかけて作っているのかまでを想像していけば、いざ、自分が担当になった際に何がいるかもわかってくるでしょう。

ゲームシナリオを作成する場合は、シナリオだけを見ていればいいというものではありません。
必ず何かしらの素材が必要になってきます。
そういう点も合わせて、総合的に見て勉強を進めていきましょう。

それでは今回はこの辺で。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。