ゲームキャラクター創作 簡単!オマージュのやり方

ゲームキャラクター創作 簡単!オマージュのやり方

ソーシャルゲームではオマージュしたキャラクターを作るという場合が多いです。
今回はそんなオマージュするキャラクターの作り方について解説していきます。

オマージュとは

まず、ここでいうオマージュの定義について説明します。
すでに出ているキャラクターをベースにするという意味ではなく、実際にいる存在をキャラクター化することを指します。

たとえば、「神様」をキャラクター化していく方式などです。
モンスターストライクなどがそうですね。
あとは艦隊コレクションの「戦艦」や刀剣乱舞の「刀」、戦国コレクションの「武将」などが、この形式に当てはまります。

今回はこれらの要素を、どのようにキャラクター化していくかの解説になります。
ただ、これらの考え方はオリジナルキャラクターを作る際にも応用ができます。
オマージュして作ったキャラクターの名前をオリジナルキャラクターの名前にするという感じです。
オリジナルキャラクターは何もないところから、漠然と考えるとどうしても普通というかありきたりなキャラクターになってしまうことが多いです。
それを避けるためにも、何かの要素からキャラクターを作った方が作りやすいですし、キャラクターも立ってきます。

是非、これらの考え方を利用してみてください。

また、ゲームキャラの作り方に関しては下記の記事でも解説していますので、合わせて読んでみてください。

簡単!ゲームキャラクターの作り方は4つの要素を使うだけ!

要素の部分を徹底的に調べる

まずは要素となる箇所の部分を調べていきます。
たとえば、天照の神様をキャラクター化する際は天照を、蜻蛉切をキャラクター化する際は蜻蛉切に関してを調べていきます。

その中で、変わった逸話や伝承があれば抜き出しておきます。
その抜き出しておいたところから、キャラクターの設定や性格などを形成していきます。

それでは、実際に例として作成していきます。
天照であれば、天照は女神ということなので、女性のキャラクターということが決まります。
(例外がありますが)
そして太陽神ということで、光を操るようなキャラクターという部分を設定することができます。
天岩戸の神隠れという伝承からイメージを膨らませ、「隠れる」という要素から「恥ずかしがり屋」という性格にできます。

さらに真っ暗で困って居るはずなのに、外で楽しそうに踊っているのが気になって出てくるという伝承からイメージを膨らませ、メンヘラという設定を当て込みます。

イメージから外すのも有り

ここでポイントがあります。
みんなの中にあるイメージをそのままキャラクター化してしまうと、すでにいるキャラクターのようになってしまい、キャラクターとしては弱いです。

たとえば、沖田総司であれば天才で華奢で女性のような中性的な顔立ちの優男というイメージがあります。
それをそのままのキャラクターにしてしまうと「ああ、またか」という感じになってしまい、目立ちません。

それではどうするかというと、あえてゴリマッチョで豪快な剣を振るうキャラクターにして、すぐに吐血するという設定にします。
すごい健康そうなのに、すぐに吐血するという要素が「ギャップ」となります。

今回は極端な例ですが、あえてみんなが思っているだろうイメージから「外してみる」というのも手です。
ただし、外し過ぎると全く違うキャラクターとなってしまうので、さじ加減は注意が必要です。

せっかくキャラクターを作るのですから、今までにないキャラクターを作るという気概で頑張りましょう。
同じ宮本武蔵を題材にしても、「バガボンド」「刃牙道」「YAIBA」の3作品は全然違うキャラクターとして描かれています。
どのように違いをつけているのかを勉強するために、それぞれ読んでみても良いかもしれません。

また、性別をひっくり返すというのも手法としてあります。
戦国コレクションなどが例となります。
全ての武将を女性に変換しています。
ただ、この手法は割と使われていますので、手垢がついている感じがしますので、使う際は十分注意してください。

人間関係も引用する

簡単!ゲームキャラクターの作り方は4つの要素を使うだけ!でも解説しましたが、キャラクターは関連性も大事な要素になります。
その部分も設定していきましょう。

例えば刀の村正ですが、数多く残っているという伝承から「6つ子」にしてみるのも面白いかもしれません。
また、イザナギとイザナミは夫婦でしたが、兄妹という関係にしてもよいでしょう。

ここで注意なのですが、伝承からベースに変えていくようにしてください。
伝承が全くないのにオリジナルで作ってしまうと、違和感が出てしまいます。

極端な例ですが、全知全能の神であるゼウスと日本の神であるツクヨミが兄妹という設定です。
なんの関連性もなく、深い考えもなくこのような設定をしてしまうとユーザーからは「ん? どうして?」となってしまいます。
こういう設定をしたいのであれば、ちゃんとした説明が必要です。
説明ができないのであれば、避けた方がいいでしょう。

要素とキャラクターを合わせて作る

抜き出した設定から性格を作るのが難しい場合は、性格の部分は漫画やアニメなどのキャラクターから持ってくるのも手です。
これはあくまで性格の部分のみです。
設定まで持ってきてしまうと、そのキャラクターのままになってしまいます。

ですが、設定に関しては抜き出したものを使い、性格の部分は漫画やアニメのキャラクターのものを使えばそれほど元のキャラクターの原型は崩すことができます。
もちろん、設定に合わせるようにして、持ってきたキャラクターの性格の部分を変えていく必要があります。

この方法はうまく設定に性格を馴染ませる必要があります。
単に合わせても、設定と性格が合わなくなってしまい、チグハグ感が出てしまいます。

なので、設定から持ってくるキャラクターを選ぶ必要があります。

たとえば「天邪鬼」というキャラクターを作る場合、ワンピースの「ルフィ」よりも「ウソップ」の性格を持ってきた方が馴染みやすいです。
設定からイメージを膨らませて、合いそうなキャラクターを探していきましょう。

キャラクター作りは重要な部分です。
ソーシャルゲームではこのキャラクター作りがうまくいくかどうかで売り上げが決まると言っても過言ではありません。
しっかりと丁寧に作っていきましょう。

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合わせて読んでみてください。
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それでは今回はこの辺で。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。