2018-07

シナリオ本編

【シナリオブログ】龍は左手でサイを振る⑥

〇 同凛と龍鬼が向かい合っている。二人の目の前には盆茣蓙(ぼんござ)があり、その上にサイコロとツボが乗っている。龍鬼「では始めよう。ツボは好きなのを使っていい」凛「私はこれで」新兵衛が使っていた普通のツボを持ち上げる凛。新兵衛「(心配そうに...
シナリオ本編

【シナリオブログ】龍は左手でサイを振る⑤

〇 黒龍組賭場(元新兵衛の賭場)賭場には大勢の客がいる。目が血走っている客が多く、楽しんでいる客はいない。龍鬼がツボをあげる。龍鬼「グサンの丁」大勢の客の悲痛な声があがる。龍鬼「ふん(馬鹿にした笑み)」その時、勢い良く戸が開く。現れたのは、...
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【シナリオブログ】龍は左手でサイを振る④

凛の回想。賭場でツボを振る凛。客たちが賭け金をはる。凛(N)「娘は賭博にのめり込み始めた。最初は一座の為にと思ってやっていたが、いつの間にか、賭博、そのものが楽しくなっていったんだ」凛がツボをあげると、大勢の客たちが悲痛な顔をして天井を仰ぐ...
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【シナリオブログ】龍は左手でサイを振る③

〇 街街の中の雰囲気は閑散としている。その街中を歩く、凛と新兵衛。凛「……随分としけた街だな。活気ってもんがねえ」新兵衛「(苦笑して)昔は……父さんが生きていた時は活気のある街だったんですけど」凛「……活気があったねえ」閑散とした街を見渡す...
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【シナリオブログ】龍は左手でサイを振る②

〇 同新兵衛「丁!」龍鬼がツボをあげるとサイコロの目は『一』と『四』。龍鬼「(ニッと笑い)シッピンの半」〇 同スッと目を開く龍鬼。龍鬼「ニゾロの丁」新兵衛がツボをあげるとサイコロの目は二つとも『ニ』。新兵衛「ニ……ニゾロの丁」×    × ...
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【シナリオブログ】龍は左手でサイを振る①

人物表凛  (22)旅芸人新兵衛(16)賭博師龍鬼 (30)伝説のツボ振り師浩蔵 (40)黒龍組の組長源八 (48)町人その他○  賭場T「江戸時代。とある賭場」一枚の畳の上に皿に乗った蝋燭と二つの小さなサイコロとツボが置いてある。明かりが...
映像系(60分)

【シナリオブログ】蒼天の星のように

あらすじ京四郎(21)は侍を専門にしているスリ師。そんな中、街では代官である直江忠正(43)が阿片を密輸し金儲けをしていた。それに感づいた番頭の今井一良(45)は大名に阿片が密輸されていることを報告する。直江は今井に証拠を掴まれる前に、逆に...
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【シナリオブログ】蒼天の星のように⑥

32 長屋の外条庵が夜空に浮かぶ月を眺めている。そこに、忍びの格好をした男が素早く近寄ってくる。男「条庵様……」条庵「……おう、どうだった?」男「こちらが、藩主様からの信書です」条庵「……そうか、ご苦労だったな」男「それでは、失礼します(走...
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【シナリオブログ】蒼天の星のように⑤

30 街中(夜)街の入り口に二人の町方同心が、見張りとして立っている。そこに提灯を持った、別の二人の町方同心がやってくる。同心3「お疲れ。交替だよ」同心1「お、そんな時間か」同心3「ほら、今井様からの命令書」同心1「(受け取って)どれどれ、...
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【シナリオブログ】蒼天の星のように④

24 街・往来聞き込みをしている京四郎。街娘「そうなの。南町の味噌屋さんの店主が身体壊してね、皆、阿片じゃないかって」京四郎「いつからか、わかるか?」街娘「結構前だと思う。半年くらい前かな」京四郎「入手先は?」街娘「うーん。そこまでは」京四...