本編

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【オリジナルドラマシナリオ】受け継がれる魂①

  • 2020.06.20

<受け継がれる魂②へ>   昼の店中は客で賑わっている。 達也(N)「ビーツと玉ねぎ、ニンジン、キャベツ。そして、炒めた牛肉をじっくりと煮込んだ具だくさんの赤いスープ。ロシアの一般的な家庭料理、ボルシチ」   浅野達也(25)が注文をとる。 達也「じいちゃん、昼定と親子丼。あと、ボルシチ二丁」 達也(N)「じいちゃんの作るボルシチを目当てで、わざわざ大阪から東京にやってくる客もいるくら […]

【オリジナルドラマシナリオ】神様のプレゼント⑥

  • 2020.05.25

<神様のプレゼント⑤へ> 〇 病院外観・駐車場(夜)   駐車場の端で立っている隆志。   そこに美早紀の車が入ってきて、停車する。   車から出てきた美早紀が、隆志に駆け寄る。 美早紀「隆志くん。どうしたの? こんなところに呼び出し……」   隆志がスタンガンを出し、美早紀に当てる。   体を震わせて倒れる美早紀。   美早紀のカバンを漁る隆志。   そして、中から鍵を取り出す。   立ち […]

【オリジナルドラマシナリオ】神様のプレゼント⑤

  • 2020.05.25

<神様のプレゼント④へ>  <神様のプレゼント⑥へ> 〇 美早紀の家   テーブルの上に本を広げて勉強している隆志。   美早紀がジュースとお菓子をお盆にのせてやってくる。   隆志の前に置く。 美早紀「少し休憩したら?」 隆志「ああ、うん。そうするよ」   隆志がジュースを一口飲む。 美早紀「でも、なんで隆志はこんなマニアックな勉強してるの?」   美早紀が机の上の本を手に取って、ぱ […]

【オリジナルドラマシナリオ】神様のプレゼント④

  • 2020.05.25

<神様のプレゼント③へ>  <神様のプレゼント⑤へ> 〇 街路樹   紅葉が色づいている。 〇 街中   手を繋いで歩いている浩平と美沙。   その様子と遠くから見ている隆志。 〇 浩平の家・リビング   机に向かって勉強している隆志。   そこに風呂上がりの浩平がバスタオルで頭を拭きながらやってくる。 浩平「最近、頑張ってるな」 隆志「ああ、うん。まあ、ね」   浩平が机の上に積んで […]

【オリジナルドラマシナリオ】神様のプレゼント③

  • 2020.05.25

<神様のプレゼント②へ>  <神様のプレゼント④へ> 〇 街中・広場  隆志と浩平が立っている。  浩平がスマホを見ながらそわそわと歩き回っている。  そこに美沙が手を振りながらやってくる。  満面の笑みを浮かべる浩平。 〇 水族館  三人で水槽を見て回っている。  魚を、笑みを浮かべながら見ている美沙に見惚れている浩平。  そんな二人を見て微笑む隆志。 〇 同  イルカショー。  イ […]

【オリジナルドラマシナリオ】神様のプレゼント②

  • 2020.05.19

<神様のプレゼント①へ>  <神様のプレゼント③へ> 〇 クラブ・入口   隆志が浩平の背中を押している。   いつもとは違い、二人とも、服装や髪形を決めている。 浩平「いや、ちょっと待って! 無理だって!」 隆志「いいから! 入るだけだって」 浩平「入るのが無理だって言ってるの!」 隆志「俺の最後の我がまま。今日さえ付き合ってくれたら、大人しく家、出てくから」 浩平「……お前、高校生 […]

【オリジナルドラマシナリオ】神様のプレゼント①

  • 2020.05.19

<神様のプレゼント②へ> 〇 暗転 隆志「それはきっと神様からのプレゼントだったんだと思う。俺の最低だった人生への、最後の、そして最高のプレゼント。今なら胸を張って言える。俺の両親はとても素敵な人だったと」 〇 会社・ロビー(夜) 疲れた様子でロビー内を歩くスーツ姿の山城浩平(26)。 首から下げた社員証には「山城浩平」と書かれている。 入り口の自動ドアを通り、外に出る。 〇 会社入り口   […]

【Webライトノベル】チャーリー・バロットと墓場の女王㊹

  • 2019.07.06

 バンと大広間のドアを勢い良く開ける。  僕の視線の先にはクラムがいて、玉座に座っていた。その周りには百体以上のゾンビ兵がいる。 「なんだ、貴様は?」  クラムが僕を見下して、不機嫌そうに鼻を鳴らす。 「チャーリー・バロット。アメリアの下僕さ」 「……雑魚には興味ない。おい、お前ら、こいつをつまみ出せ」  クラムの命令で、百体程いるゾンビ兵がこっちに向かってやってくる。が、 「どけ」  僕の怒りを […]

【Webライトノベル】チャーリー・バロットと墓場の女王㊸

  • 2019.06.30

 城の入り口付近まで行くと、ちょうどアメリアと遭遇する。  手を縄で縛られ、二人の兵士にはさまれるようにして歩いていた。  真っ直ぐ前を見て、胸を張っているアメリア。  ……お前、どうしてそんな顔ができるんだよ。怖くないのか?  取り敢えずアメリアと兵士二人が僕の前を横切り通り過ぎるのを待つ。  ――そして。 「ぐおっ!」 「ぐあっ!」  後ろから剣の鞘で殴り、兵士を気絶させる。 「アメリア、無事 […]

【Webライトノベル】チャーリー・バロットと墓場の女王㊷

  • 2019.06.30

 僕らはクラムの城の地下牢に入れられた。  馬鹿デカイ牢屋に、ギュウギュウ詰めにされている。  地下牢は横幅の狭いろうかに挟まれるにして、両壁に向かい合わせのように作られていた。  そこに、二組に分けられて押し込められている。  僕はニナと同じ方になり、ランシエとガンツは向かい側の牢に入れられた。 「やっぱり、チャーリー君と私は運命で結ばれてるんだよ」  僕の腕に絡みつくようにして、ランシエに対し […]

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