【シナリオ】あなたを守ります
- 2019.04.09
- 映像系(10分~30分)
〈前の10枚シナリオへ〉 〈次の10枚シナリオへ〉 〇 ボクシング会場 柳川真一(20)と和田哲也(25)がリング上で殴り合っている。 ゴングが鳴る。 アナウンサー「さあ、挑戦者の柳川、チャンピンに対して、果敢に攻めていますが、ここでゴングが鳴り、五ラウンド終了です」 真一と和田がコーナーに戻っていく。 真一がコーナーで椅子に座る。 会長「真一、いいぞ。その調子だ。ベルトが見えてき […]
完全無料シナリオ提供
〈前の10枚シナリオへ〉 〈次の10枚シナリオへ〉 〇 ボクシング会場 柳川真一(20)と和田哲也(25)がリング上で殴り合っている。 ゴングが鳴る。 アナウンサー「さあ、挑戦者の柳川、チャンピンに対して、果敢に攻めていますが、ここでゴングが鳴り、五ラウンド終了です」 真一と和田がコーナーに戻っていく。 真一がコーナーで椅子に座る。 会長「真一、いいぞ。その調子だ。ベルトが見えてき […]
〈前の10枚シナリオへ〉 〈次の10枚シナリオへ〉 〈声劇用の台本一覧へ〉 ◆シリーズ一覧<シュークリーム事件> <西田怪談> <留年未遂事件> <アウトドアの恐怖> ■概要主要人数:2人時間:10分 ■ジャンルボイスドラマ、現代、学園、ラブコメ ■キャスト 西田 正志(17) 長男 高坂 陽菜(17)幼馴染 ■台本 正志(N)「生きる。それは戦い […]
あらすじ 和馬が狙われる事件が無事解決したが文化祭が近づき、生研のメンバーは大忙し。 そんな中、今度は千愛が狙われ始める。 調査を進める和馬と千愛だが、手がかりがつかめない。 だが、ついに犯人の手がかりをつかむ。 なんと、その犯人とは・・・。 ↓こちらを押すと、本編のページへ飛べます。 ↓過去の話をご覧の方はこちらから。
○ シーン 10 ペタンと座り込んでいる珠萌と、それを見ている和馬と千愛。 和馬「じゃあ、最初から、珠萌さんは自殺するために……」 千愛「私を許せない以上に、自分が許せなかったのね」 和馬「……どういうことですか?」 珠萌「……」 千愛「色々、あなたのことを調べさせてもらったわ。あなたの母親が死んだのは、召喚術の失敗による事故ね」 珠萌「……違う。私が殺したようなものよ」 千愛「あなたは、何とか […]
○ シーン 8 占星クラブの部室内。 周りからは、まったく生徒たちの声がしない、静かな状態。 和馬は椅子に座らされ、その隣に珠萌が立っている。 珠萌「和馬君、そろそろ起きてくれないかな?」 和馬「……う……ん。(気が付く)え? ここは……? あれ? どうして? 体が動かない……」 珠萌「えへへ。不思議かな? あのね、和馬君の胸に霊符が貼ってあるでしょ。それで、和馬君の霊力を封印して、霊体を麻痺さ […]
○ シーン 7 占星クラブの部室内で、和馬と珠萌が佇んでいる。 珠萌「……これは、すごいね」 和馬「……おかしいなぁ。昨日、大分片づけたはずなのに……」 珠萌「とにかく、片づけちゃわないと」 ガサガサと片づけを始める、和馬と珠萌。 和馬「パフェは、明日奢るから、珠萌さんは帰っていいよ。今日もこれじゃ、絶対遅くなりそうだし」 珠萌「だいじょーぶ、だいじょーぶ。私が言い出したんだから、手伝わせてよ」 […]
○ シーン 6 放課後、廊下を歩く和馬。 和馬「夏姫先輩には、ああ言われたけど、結局向かっちゃうんだよなぁ……」 珠萌「あれー? 和馬君じゃーん」 珠萌が走ってきて、和馬の横に並んで歩く。 珠萌「どこに行くの? 生研なら、逆方向でしょ?」 和馬「ああ、うん。今日は、生研の方は休みなんだ。だから、占星クラブの方に早めに行こうって思ってさ」 珠萌「ふーん。色々忙しいんだねぇ」 和馬「いや、忙しいって […]
○ シーン 5 廊下を歩く、和馬。 和馬「部員をもう一人か……どうしようかな。京太にでも頼んでみるかな」 京太「ん? 俺が、どうかしたか?」 和馬「うわっ! 京太。急に出てこないでよ。って、まさか……」 京太「どうしたんだ? キョロキョロして?」 和馬「また、何か、事件を持ってきたんだろ。絶対、そうに決まってる」 京太「バカ言うな。起きてもない事件を持ってくるほど、俺も有能じゃねーよ。で? 俺に […]
○ シーン 4 学園のチャイム。 ざわめく廊下を和馬が歩いている。 立ち止まり、ドアをノックする和馬。 手塚「どうぞ。空いているよ」 和馬「失礼します」 和馬がドアを開けて、部室内に入る。 和馬「すいません。昼休みに。あの、忙しかったですか?」 手塚「いや、大丈夫だよ。別件で、待ち合わせをしていたしね」 和馬「そうなんですか。……あの、手塚先輩。この前の事件の事ですけど……」 手塚「君も、色々と […]
○ シーン 3 廊下を歩く、和馬。 和馬「雫先輩、ちゃんと夏姫先輩が帰るのを止めてくれたかなぁ」 そこに、賀茂珠萌が駆けてくる。 珠萌「おやおや? 和馬君じゃないか。こんな時間まで、生研のお仕事かい? 大変だね」 和馬「あっ、珠萌さん。うん。まあ、文化祭が近いからね。ちょっと忙しいんだ。珠萌さんこそ、こんな時間まで残ってるなんて珍しいね」 珠萌「うん。私もちょっと、部活でね」 和馬「あれ? 珠萌 […]